弾き語り動画を頑張って撮り、YouTubeに投稿したけど「全然再生数が伸びない!」という悩みを抱えている方も居ると思います。
YouTubeはただ動画投稿をするだけでは、伸びない事が多いです。クオリティーが高くて上手い弾き語りも、ちゃんと宣伝しないと埋もれてしまうのです。
この記事ではYouTubeでの再生数を伸ばす秘訣について解説していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。
弾き語り動画をYouTubeショートに投稿して一発逆転を狙うべし
YouTubeでゼロから知名度を上げるなら「YouTubeショート」を活用する方法が1番オススメです。
15秒程度の弾き語り動画を作成し、投稿して見ましょう。可能であれば縦型の動画が良いですね。
チャンネル登録者がゼロでも最初は50~400再生ほどされます。その際に視聴者の反応が良ければ動画は更に再生数が伸びていきます。
YouTubeショートの弾き語りで視聴者の心を奪う事が出来れば、アーティストとしての知名度は大きく上がっていくでしょう。
YouTubeショートの攻略法はこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ一度読んでみて下さい↓
YouTube以外のSNSからもファンを獲得しよう
YouTubeはショート動画出ない限り、動画を投稿しても基本的に再生はされないのです。0再生は当たり前で、運が良くて20再生されるくらいです。
多くのアーティストは最初に外部のSNSを使ってファンを呼び込みます。主にInstagram・Twitter・TikTokの3つですね。
初期の無名の状態では「YouTubeのオススメ」に乗ることも無く「関連動画」や「検索」にヒットすることも少ないので、再生数が伸びないのは当たり前なのです。
つまり序盤は「他のSNSからYouTubeに呼び込むこと」も重要になってくるのです。
YouTubeに弾き語り動画を投稿したら、外のSNSから人を集めましょう。
ここは結構地道な努力が必要で最初は大変ですが、ここを乗り越えれば有名に慣れるキッカケを掴むことが出来ます。
弾き語りは全くの無名時代が1番大変なので、頑張っていきましょう。
YouTubeの弾き語りでは適切なタイトルとハッシュタグを付ければ集客できる
YouTubeは分かりやすいタイトルと、概要欄に適切なハッシュタグを付ける事でYouTubeから新規客を呼び込むことが出来ます。
「曲名 弾き語り カバー」などのシンプルなタイトルでOKです。
YouTubeはインパクトのあるタイトルの方が再生されやすいとは言われますが、弾き語りや音楽に関してはそこを特に変える事は出来ませんからね。
概要欄にハッシュタグで「#曲名 #弾き語り #男性 #女性 #アコースティックギター #高校生 #社会人」など自分に関連のあるタイトルでOKです。
弾き語り動画はサムネイルもかなり重要
サムネイルに魅力があればクリック数が上がりやすいです。「オシャレな雰囲気」「顔の魅力」など、見てみようかなと思わせるサムネイルは再生数に繋がります。
現にYouTubeの動画はサムネイルで上手く集客している人が伸びていますからね。
音楽をやっていきたい方は基本的に「オシャレすぎる雰囲気のエモいサムネイル」を頑張って作成していきましょう。
「ただ普通の部屋で弾き語りしているサムネ」では再生数は伸びにくいのです。
自分の部屋で動画を取るならランプやイス、その他インテリアなどで「セット」を組むことをオススメしますね。
YouTubeの色々な弾き語り動画を漁って「めちゃくちゃオシャレだな」と思う人の動画とサムネイルを参考にしていきましょう。
ちなみに顔出しは無理にしなくてもOKです。しかし容姿がある程度整っているなら顔出しした方が有利と言えましょう。
音楽で成功するためには実力も必要ですが「お金を稼ぐためのビジネス的戦略」がかなり重要になってきます。売れている人って実は裏で賢い戦略を練っているんです。
超絶に上手い弾き語りは急激にSNSで伸びる
今の時代は弾き語り動画を誰でも簡単に作れてYouTubeにアップできます。良い事ではありますが参入障壁が低くなったのでライバルも必然的に増えてきます。
なのでそのライバルよりも「魅力」のある弾き語り動画が伸びるのです。
重要なのは「歌声」「雰囲気のオシャレさ」「ギターの上手さ(安定感重視)」の3つですね。
これらがそろった弾き語り動画はSNSでバズを起こしやすく、拡散されやすいのです。
「弾き語りが上手すぎる人いたから聞いてほしい!これはヤバい」みたいな感じでSNSで拡散してくれるんですよね。
弾き語りは「1人で世界を作る芸術」ではありますが、売れるためには競争に勝ってファンを獲得していく必要があるのです。
歌声は自分が得意なジャンルを極めよう
弾き語りの歌声には様々な種類があります。「透き通った綺麗な歌声」「声が枯れるほどに魂のこもった歌声」「エモくオシャレでLofiっぽい歌声」など色々あります。
自分の極めたい好きな音楽の方向性でレベルを上げていきましょう。そうすれば徐々に固定ファンが増えていきます。
自分の苦手な歌い方や嫌いな弾き語りをやっても楽しくないしモチベーションも全く上がらないですからね。やる気が出ないと、当然結果も出ないし再生回数も伸びません。
初期のうちは「やっぱりこうした方が良いんじゃないか?」と色々迷走して自分の弾き語りの方向性が分からなくなりますが、自分の歌い方を信じて貫く事が大切です。
ギターテクニックはそこまで必要ではない
弾き語りで有名になるには超絶ギターテクニックが必要なんじゃないか?と考える方も居るかもしれないですが、それはあまり関係ありません。
どちらかと言うと弾き語りを綺麗にまとめられるような”安定した綺麗な演奏技術”が求められます。
「リズムを崩さない」「コードをミスなく抑えられる」「アルペジオの音が綺麗に出ている」「ストロークの音量が適切」などこういった細かい要素を安定させる技術が必要になります。
スラップギターやスラム奏法、ハイブリットピッキングみたいな難しい奏法を使っても視聴者からはよく分からないのです。
それに雑音が増えてしまうので、歌声の良さをかき消してしまうのです。
ギターはとにかく「シンプルな演奏を安定して綺麗な音で弾く」という事を意識すればOKです。
特にリズムに関しては最も意識してください。リズムが変だと違和感が残るし素人感が強くなってしまいます。メトロノームを使って正確なリズムで演奏するように心がけましょう。
ライブ配信アプリで弾き語りをして古参ファンを集めよう
弾き語りを伸ばすには、初期の無名時代にこそ「古参ファン」が必要です。
結局、こういった熱いファンたちが投げ銭をしてくれたり、SNSで拡散してくれたり、ライブに来てくれるのです。
熱狂的なファンは、カジュアルなライト層よりも重要な存在です。
そんな根強いファンを初期から獲得できる場所の1つとして「ライブ配信アプリ」なんです。
今では様々な会社からライブ配信アプリがリリースされています。
それだけ市場が盛り上がっているので人気だし、結構稼げるのです。
ライブ配信アプリのリスナーには「駆け出しの無名アーティストを追いかけたい」って人が結構います。
メジャーデビューした大物にはない魅力がインディーズアーティストにはありますからね。
弾き語りと相性の良いライブ配信アプリは何?
弾き語りをするにも適したライブ配信アプリがあります。条件としては↓
・ユーザーが多い
・課金アイテムの還元率が良い
・運営年数が長い
ですね。これらを満たす配信アプリは長く稼いでいけるしファンも増えやすい傾向にあります。
それらを満たす配信アプリを2種類紹介します。
ツイキャス
ツイキャスは老舗の配信アプリでかなり多くのユーザーがいます。換金率もトップクラスに良いので結構人気なんです。
配信者とリスナーをはっきり区別しているので、活動者にとってはやりやすい配信場所になるでしょう。
ここでは月収100万円を超えるくらいに稼いでいる人も居るので、夢のある場所ですね。
リスナーの熱狂具合も結構良いので古参ファンになってくれる人がきっと見つかりますよ。
ツイキャス公式サイトはこちら↓
Spoon
Spoonは韓国でリリースされて、日本にも上陸した配信アプリ。
顔出しなしのラジオ配信をメインとしているので誰でも気軽に始められるのがメリットですね。
Spoonは成長している配信アプリなのでユーザーも多いです。そして換金率も割といいです。
公式サイトはこちら↓
Instagramからは質の良いファンが集まりやすい
Instagramは弾き語りとの相性が非常に良いです。オシャレな雰囲気の弾き語り動画を上げればフォロワーを獲得できます。
人柄がよく落ち着いたファンを獲得しやすいので「リスナーの質」がかなり高くなります。
Instagramは「ハッシュタグ検索」をする人が多いのです。
なので「#弾き語り #アコースティックギター #インディーズ」などの自分に合っているハッシュタグをつけると良いでしょう。
ちなみにメジャーすぎるハッシュタグだけでは無く、マイナーなタグも付けると長期的に集客しやすくなります。
メジャーなハッシュタグはすぐに投稿が流れてしまうので、あまり見られないんですよね。
しかしマイナーでマニアックなハッシュタグは長く残るし、音楽好きの目に留まりやすいんです。
人が多いハッシュタグと人が少ないマニアックなハッシュタグを両方付けていく事がInstagramでは大切なのです。
また、いいねを沢山貰うと「ハッシュタグ検索のトップ」や「発見」などに動画が掲載されることがあるので、そこから新しいフォロワーを獲得できます。
インスタのプロフィールにはYouTubeのURLを載せて誘導しましょう。
弾き語りで有名な人は根気強く活動を続けてきた
弾き語りで人気を得る事は決して簡単ではありません。思ったよりも伸びずに諦めていく人も多いんですよね。
しかしその中で成功を掴むアーティストはとにかく「諦めが悪い」という共通点があります。
下積み時代は頑張っても芽が出る事が中々無いですが、継続していけばチャンスを掴める時はやってくるのです。自分を信じて思いっきりやるのが大切です。
動画投稿のペースを早める事も重要
動画は沢山投稿した方が再生回数も伸びやすいし固定ファンもつきやすいです。
なので弾き語りの動画はガンガン作っていきましょう。新しい曲でも素早く弾き語りが出来るようになるとコスパがかなり良いです。
「突然何かの曲がバズる」という事もあるので沢山動画を出す事にはメリットしかないんですよね。
もちろんYouTubeだけではなく、Twitter・TikTok・Instagram・その他SNSにも沢山投稿していきましょう。
「成功している人はとてつもない作業量をこなしている」という事も覚えておきましょう。
弾き語りは歌だけではなく人柄も大切
「この人のファンになりたい!」と思うキッカケは歌以外のところにある場合も多いです。
話し方や笑い方など、そう言った日常的な人らしい一面を見て決まることも多いのです。
私が「ライブ配信」をアプリやYouTubeでやる事をオススメしているのはこういった所にあります。
なるべくなら毎日配信した方が良いでしょう。固定ファンや新規ファンを獲得しやすくなるし、ファンから愛されるようになるからです。
例えばブログを書いたり、メンバーシップでは日常の生活を切り取って動画にしたりなど「人らしい部分」を見せていく事も大切なのです。
今はネットで活動することがメインになる人がほとんどなので「弾き語りの動画だけ投稿する機械」にならない方が、熱狂的なファンを獲得しやすかったりします。